こんにちは、Sandです。
悲報ですが、7月20日に、クラウドマイニングサービス大手の「HashFlare(ハッシュフレア)」は、SHA-256仕様のハードウェアのシャットダウン、及びサービスの停止を発表した。
そもそも、SHA-256とはビットコインのマイニングに使われるハッシュ関数を指し、SHA-256を仕様としたハードウェアでのビットコインマイニングサービスをHashFlareは提供していた。
ビットコインのマイニングという王道のマイニングサービスを停止した背景には、現在の仮想通貨市場が空前の低迷に陥っていることが関係していたという。
現在、ビットコインを始めたとしたアルトコインを含めた価格は、2017年年末の価格と比較すると1/3にも満たない。
この空前の低迷の最中にマイニングを行ったところで、ユーザー及びHashFlareの収益が悪化するのは火を見るよりも明らかだ。
HashFlareは現状の会社の収益化の厳しさについて、以下のように語った。
「ここ1か月以上にわたり、ユーザーから頂く契約金額より我々が提供するサービスへの支払い料が高くなり、結果としてユーザーの利益は0になった。
また7月18日までの28日連続で、維持管理費用の方が我々が得られる配当より高くなっている。」
つまり、サービスを提供しているにもかかわらず、利用者側にもHashFlare側にも収益がもたらせていない状況ということだ。
そして、それゆえに現状への対策を講じた結果が、今回のSHA-256仕様のサービス停止へ踏み切ることのようだ。
「私たちは、問題を解決するためにあらゆる可能な努力を尽くした。
例えば、保守と電力に関連する費用を削減することができる様々な解決策を検討。
しかし、依然としてビットコインのマイニングは不採算であるがゆえに、一旦停止する方向でまとまった。」
今回のSHA-256仕様のサービス停止は、これ以上の不採算を出さないための応急処置のようだ。
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